Coda2:zen-coding展開時のlang属性を日本語(ja)に変更する
zen-codingでHTML5を展開すると言語属性が英語になっていますのでこれを日本語に変更します。
Coda2+Zen-Codingでマークアップが加速度的にサクサクと進みますがHTML5テンプレートを展開するとlang属性の言語指定がen-USになっていたりします。毎回変更するのも煩わしいので予め設定を変更しておきます。
01 . zen-codingでHTML5を展開する
html:5と書いて展開(Control+E)すると次のような形でマークアップされます。
<!DOCTYPE HTML> <html lang="en-US"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title></title> </head> <body> </body> </html>
このlang属性が英語となっているのを日本語(ja)に変更します。
02 . 設定ファイル
「ユーザ名/ライブラリ/Application Support/Coda 2/Plug-ins/TEA for Coda.codaplugin」を右クリックし「パッケージの内容を表示」をクリックします。
パッケージ内容が表示されますので「Support/Library/zencoding/zen_settings.py」をエディタで開きます。
03 . lang属性を日本語デフォルトに変更する
11,12行目にあるlangとlocaleを書き換えて保存します。ここのlang,localeの値を
こうする
04 . ドキュメント宣言とLang属性の変更
HTML5ではかなりすっきりとした記述になったドキュメント宣言ですが、DOCTYPE HTMLと大文字記載になっていますので、W3Cに準拠する形でHTMLを小文字に変更します。
<!DOCTYPE HTML> <html lang="en-US">
「html:5」を検索すると561行目あたりからHTML5に関する項目が見つかります。ここでドキュメント宣言とLang設定を変更します。
・ドキュメント宣言部分のHTMLを小文字に変更 HTML→html
・lang属性の属性値をlocaleからlangに変更
05 . 変更の反映
書き換えが終わったら保存し、一度Coda2を終了します。再度Coda2を起動すると変更が適応されますのでHTML5を展開してみます。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title></title> </head> <body> </body> </html>
ちゃんとドキュメント宣言と言語指定が変更されました。zen-codingで便利にマークアップできる反面、変更漏れなどがあると確認が二度手間になってしまうのでzen-codingを入れたら最初に設定しておきたい項目ですね。
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