ファビコン作成ソフト「IcoFX」マルチサイズ、透過に対応
マルチサイズ・透過に対応したファビコン(Favicon)作成ソフト「IcoFX」を使ってみました。
ブログのプチリニューアルとして、ロゴとファビコンを作成してみました。ファビコンとはWebブラウザのアドレスバーやタブ、お気に入り登録時にサイトタイル横に出ているあの小さな絵(アイコン)のことですがファビコンは使われる場所によってサイズが異なります。
ツールバーに使われるときには16×16、デスクトップのショートカットには32×32というようにそれぞれ用意してもいいのですが、ひとつの画像に複数のサイズを含めることができるマルチプルアイコンというのがあります。
今回はマルチプルアイコンの作成ができ、かつ透過アイコンが作れるWindows用ソフトの「IcoFX」を使って作成してみます。
01 . 元画像の準備
ファビコンにする元画像を256×256ピクセルのサイズで用意しておきます。IcoFXは透過(背景が透明)にも対応してますので透過画像でもOKです。
02 . IcoFXのダウンロード
IcoFX(Windows用ソフト:Windows XP/Vista/7)は以前はフリーソフトとして提供されていたようですが現行のVer.2以降は59米ドルのシェアウェアとなっています。ただこのバージョンは最大で15回まで試用することができるので個人用途では試用期間だけでも大助かりです。
(試用期間が過ぎた場合は保存が出来なくなります)
IcoFXこちらのサイトにアクセスし「Download Now」をクリックします。インストーラ(icofxsetup.exe)がダウンロードされます。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックします。セキュリティの警告が表示されたら「実行」をクリックしてください。セットアップに使用する言語の選択がでは「日本語」のまま「OK」をクリックします。
ウィザードが起動しますので「同意する」にチェックを入れ「インストール」をクリックします。
セットアップが完了したら「完了」をクリックします。IcoFXを実行するにチェックが入っていたらそのままIcoFXが起動します。
03 . IcoFXでファビコンを作る
新しく画像を作成することもできますが、今回は既にあるPNGファイルから作成したいと思います。「ファイル」メニューから「開く」をクリックし使用する画像を選択してください。
画像が表示されますので「イメージ」メニューから「イメージからWindowsアイコンを作成する」をクリックします。Windowsアイコン(ico)、Macintoshアイコン(icns)拡張子が異なるだけなのでWindowsアイコンを選択すればOKです。
作成するイメージフォーマットの種類を選択できます。すべてにチェックを入れることもできますが、その分ファイルサイズも大きくなるのでここではWindowsVistaの128×128だけチェックを追加しておきます。
新しい作業ウィンドウが開きそれぞれのサイズを確認することができます。
問題がないようであれば「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」をクリックします。保存先とファイル名を設定します。ファイル名はなんでもOKですが、「favicon」とし、「保存」をクリックしたら完成です。
favicon.icoが指定したフォルダに出来ていますので、これをサーバにアップロードします。
04 . プチリニューアルについて
ブログ開始時から簡易的に用意はしてはいたのですが、今回プロフィールの画像を変更したのに合わせてロゴっぽく作り直しました。指で手書きしたパンダをプロフ画像にしましたので笹をモチーフに作成してみました。
参照記事:気分は雪舟か井上雄彦氏!iPhoneアプリ「Zen Brush」で遊んでみた
ブログが強くしなやかに、まっすぐとグングン成長するように!というイメージで作りました!という理由でも後付けしてみます( ̄ー ̄)ニヤリ
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